九份②:早朝の九份・金瓜石(きんかせき)の黄金神社跡

我的最愛・my favorite

前日、「九份」で一泊し、翌朝、早く目が覚めたので散歩がてら、九份老街をぶらぶら歩いてみました。

宿の窓から、夜明け前の眺めです。

九份

 

早朝の九份

同じように早朝に散歩している人と時々すれ違います。それでも、一番混み合うあの有名な石の階段もまったくの無人。

九份

 

早朝の九份

早朝の九份

早朝の九份

早朝の九份

無計画に歩いていると不思議な店が。

早朝の九份

 

黄金神社跡

宿をチェックアウトして、九份からさらに2 kmほど奥にある「金瓜石(きんかせき)」に足を延ばしました。金瓜石も九份同様に金鉱山の街として栄えたところです。
現在は観光地として金鉱山があった頃の町並みを保存していて、金の博物館などがあります。
今回、金瓜石を訪れた目的の一つは「黄金神社跡」に行くことです。
旧坑道の横の山道を登っていくと「黄金神社跡」があります。
思ったより結構な距離の山道を登っていくと右手に鳥居が見えてきます。

黄金神社跡

 

黄金神社跡

 

鳥居をくぐると柱だけが残った奇妙な神社跡を見ることができるます。
日本統治時代に日本の企業によって鉱業に関わる人達の平安を祈って建立されたものだそうです。当時は従業員や周辺住民の信仰を集め、毎年盛大な「山神祭」が開かれていたとのこと。
正式名称は「金瓜石社(きんかせきしゃ)」と言い、金瓜石神社山神社の別名もあったようです。
戦後、廃社となり社殿は破壊されて、現在は、社殿の柱や鳥居、石燈篭だけが残っています。

ぱっと見ると、パルテノン神殿のような不思議な光景です。
現在でも金運上昇のパワースポットとして、多くの人が訪れているようです。

黄金神社跡

黄金神社跡

黄金神社跡

 

結尾・ending

今まで何回か訪れていた九份ですが、今回、初めて泊まってみて、久しぶりに本来の九份の良さを楽しむことができました。
また、金瓜石は九份ほどは知られていませんが、古い日本家屋や施設がいくつも残り、金についての博物館などもあり、九份だけを見て寄らずに帰るのはもったいないエリアです。そういう自分も九份に宿泊したことで、金瓜石に足を延ばすことになりました。

 

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訪問・access

(九份)

MR西門駅2番出口から徒歩2分バス停【台北客運965番】
バス停、MRT忠孝復興駅2番出口バス停【基隆客運1062番】
台鉄TRA瑞芳駅から【基隆客運1062番】【台北客運965番】アクセス:九份からバス「金瓜石」下車

(金瓜石)

「基隆客運」のバスに乗車。瑞芳、九份を経由し、金瓜石にて下車。

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