台北とその近郊

華山1914創意文化園区:リノベーションされ生まれ変わった、旧台湾総督府専売局の清酒工場

故事・story 日本統治時代に清酒工場として造られたもの。1914年に日本の「芳醸社」が清酒を生産するために建てられた工場で「日本芳釀株式會社」と呼ばれていたが、のちに日本政府が専売制を取り入れ買収し、「台灣總督府專賣局...
my favorite in Taiwan

PIER5 大稻埕碼頭河岸特区:台北初の河岸コンテナマーケット

我的最愛・my favorite 人気の観光エリア大稻埕、迪化街からほど近い淡水河沿いの埠頭です。 新たに整備され、コンテナを利用したお洒落な屋台風飲食店やキッチンカー、ワゴンなどが集まるマーケットになり、「台北で最も川...
台北とその近郊

菁桐(ジントン)駅:日本統治時代に建てられ、今も現役の木造駅舎は、平渓線の終着駅

故事・story 観光で人気のローカル鉄道線、「平渓線」。 平渓線は元々は、日本統治時代において屈指の炭田といわれた菁桐坑の炭鉱開発のため、台陽鉱業が敷設した専用鉄道線。 1929年(昭和4年)台湾総督府に買収され、台湾総督府鉄道の平...
台北とその近郊

二條通・緑島小夜曲:人気のカフェになった、日本統治時代の木造家屋

故事・story 大正14年(1925年)、日本人写真家「佐々木八二郎」さんが建てたと言われる個人の日本家屋。戦後は警察関係の官舎として利用された。2009年、建築家「鐘永男」さんが買い取りリノベーションし、一階をカフェ、二階は建築設計事...
台北とその近郊

中華民国総統府:ルネサンス様式の壮麗なレンガ建築は、かつて台湾における日本の官庁、台湾総督府

故事・story 日本統治時代の代表的建造物。台湾を統治するために日本が設置した「台湾総督府」、現在の「中華民国総統府」。赤レンガと白い花崗岩で造られた、ルネッサンス様式の風格ある建築物。 当時、基本設計は、日本初のコンペが行わ...
台東・その他

松園別館:台湾における特攻隊の壮行の場にもなった旧日本軍施設

故事・story 日本統治時代に建てられた、日本軍の軍事施設。徴兵に関する事務をする「兵事部」が入居し、将校、士官の接待宿泊所でもあった。 「松園別館」の名の由来でもある、建物の周りを囲むように植えられた松の木は、琉球松と呼ばれる品種で...
台東・その他

将軍府と日式家屋群:日本軍の幹部クラスの宿舎が並ぶエリアだった旧陸軍兵事部将校宿舎

え で
台南・台中・高雄

国立台湾文学館:台湾文学の歴史を伝える、歴史のある美しい建築物、旧台南州庁

故事・story 台南には日本統治時代の建物が多く残っており、その中でも代表的な建築物。 元は「台南州庁舎」として建てられ、設計は森山松之助、レンガとコンクリートが主に使われている。 第二次世界大戦時に連合軍の爆撃によ...
台南・台中・高雄

台湾糖業博物館:台湾砂糖業の父は新渡戸稲造、旧台湾製糖工場

故事・story 日本統治時代の1900年に、三井財閥を中心に設立された「台湾製糖」の主力工場だった「橋頭製糖所」。 その当時としては、台湾初の最新機械が導入された製糖工場。 台湾総督府殖産局に赴任した「新渡戸稲造(台...
台北とその近郊

西門紅楼:人気エリア西門のランドマーク、旧公営市場

故事・story 元は、日本統治時代の1908年に、台湾で初めて建設された公設市場で、冷蔵施設を備えた、当時としては画期的な建物だった。 日本人建築家の「近藤十郎」が設計。赤レンガ造りの洋館で、入り口は「八卦造形」を取り入れた「八角...
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